ヤマハジュニアピアノコンクール用の編曲を担当しました

第4回ヤマハジュニアピアノコンクールB部門(小学校4,5年生)グランドファイナル用の課題編曲というのを、縁あって担当させていただきました。ピッツィカート・ポルカと、ケンタッキーの我が家の2曲。

まだ手の小さい子どもたちも弾けるように、ということで(普段のアレと比べると)難易度等かなり抑えたものにしてありますが、突き詰めればいろいろ聴かせどころもある、弾いて楽しい譜面にできたんじゃないかなと自負しております。(編曲家としては、ちゃんと難易度の調節もできるところを見せていかないと!)

このコンクール、「課題編曲」っていうシステムが今どきの感覚でいいな、と思いますよね~。D部門になると自分で編曲しなきゃいけないらしい。このB部門やC部門でも、腕自慢のコンテスタントは自分で更にアレンジを加えてもいいとのこと。自分が子どもの頃にこういうコンクールがあったらまたピアノを学ぶ姿勢も(もっと早くに)変わっていただろうか、などとも考えてしまう。そもそもヤマハさんはJOCとか、昔からそういうスタンスで続けておられるわけですけども。それでも、お教室の外の子にも開かれてるコンクールとなると影響の範囲も違ってくるんじゃないかしらん。

もう予選はスタートしてるようなので今からどうこうはできないかもしれませんが、お子さまが出場してるぞ~、という方がもしお読みでしたら、楽しく弾いたり聴いたりしてもらえると嬉しいです。もちろん出場者以外の方でも楽譜は購入できますので、気が向いたら弾いてみてくださいね!

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