2019年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

昨年は年末まで盛りだくさんな1年でした。ピアニートサイドではアンフィシアター、幕張メッセ、国際フォーラムAというでかい舞台に乗せていただいたのがなかなかに忘れがたい経験となりました。思い出深い作品との再会、といった趣の出来事もいくつもあって、時期的にそういうもんなのかなとも感じつつ、めぐり合わせのありがたさを噛み締めました。

今年もいろいろ挑戦の年となりそうです!

おしらせ等々、まずは11日ハクジュホールでの2回公演『アッシャー家の崩壊』、こちらで実演されます2台6手という変わった編成でのドビュッシー『海』に参加しております。ドビュッシーの友人カプレによる未出版の編曲で、青柳いづみこさんがフランスで探し出してきたもの。カプレはドビュッシーのオーケストレーションを手伝ったことでも知られていますし、『海』も2台4手版の編曲が出版されていますが、この6手版はとりわけ、ピアノの腕前も作曲家としての腕前も超一流だったカプレの才能がひしひしと伝わってくる素晴らしい譜面です。

『アッシャー家の崩壊』の方はまだ私は稽古も拝見していないのですが、初めて補筆版として上演ということで、エドガー・アラン・ポー×ドビュッシーというこの昏い幻想の全貌を把握するには最高の機会でありましょう!

あとは演奏参加の映画『こんな夜更けにバナナかよ』公開中だったり(レコーディング時にシーンを見ながら録らせていただいたりしてたんですが、一瞬で引き込まれる感覚でした。高畑充希さんすごい役者だ)、昨年のゼノギアスコンサートのBlu-ray発売が決定してたり。

すでに上に列挙したおしらせがカオス状態ですが、今まで以上に節操のない感じでなんでもやっていく1年になると思います。どこかで見つけてもらえると嬉しいです。

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